PCサーバでPPPoEしてみた

本日の成果:PCサーバでPPPoEしてみた

  我が家のインターネットは光ファイバ。といってもマンションタイプで途中からVDSLなのであんまり速くないのです。ていうかそれって光じゃないじゃん。という話はさておき。

  今までPPPoEは、NTTから借りたVDSLモデム兼ブロードバンドルータにやらせてました。そしてその関係で、ルータとしても働いていました。でも、細かいルーティングやフィルタリングやロギング等は、いままで通りPCサーバ側でやりたいので、いきおいルータを2つ経由している状態でした。無駄に。
  ルーティングを2回やるというのは無駄ではあっても大きな問題ではなかったのですが、微妙なところでちょっと不便な挙動がありました。例えば、www.ken16.netに外部からアクセスしたときは、アドレス変換によってうまいこと我が家のサーバが見えるのですが、家の中のネットワークの世界ではそのIPアドレスはサーバではなくNTTのブロードバンドルータを指すのです。その結果、私が世界へ公開しているはずのwebページを家の中から見ようとするとなぜかルータのweb設定画面が開く。(笑)
  最初、我が家の設定画面を全世界に大公開してしまったかと思ってかなり焦りました。(^_^;

  上記の問題は、例えばDNSサーバを内向き/外向きそれぞれ別に設定してやることでも回避できるのですが、なんとなく泥縄的な感じがしたので、このたび頑張ってPCサーバ側でPPPoEするようにしてみました。てかPPPoE自体は珍しくあっさり成功したのですが、外向きのネットワークのインターフェース名がeth1からppp0に変わったので、ネットワーク関係のサービスの設定をひととおり見直すのに時間がかかりました。

  そしていまはNTTのブロードバンドルータは、ただのメディアコンバータとしてだけ使っています(笑)。


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