昔のVisual SourceSafeのプロジェクトをSubversionに移行した

本日の成果:昔のVisual SourceSafeのプロジェクトをSubversionに移行した

  2002年頃から、仕事で手掛けた、数少ないVBやVC等のプロジェクトは、Visual SourceSafeでバージョン管理してました。残念なことに、大部分のプロジェクトはMS-Accessで出来ているので(はい、ここ驚愕するところ)、そっちは人力でバージョン管理していたというかバージョン管理という概念自体がないというかそんなありさまの現場だったので、自分で勝手にローカルでリポジトリ作って一人で管理していただけなのですが。
  機械でバージョン管理することの効果は甚大で、毎回時間をかけてバックアップを取る必要がなく、それ以前にバックアップを取り忘れることも原理上なく、また旧バージョンとの差分も直ちに確認できるし、間違いなく旧バージョンに戻すこともできるため、ソース中に修正前のコードをコメントアウトした状態で残しておく必要がなくなります。これは大きい。
  で、なんでSourceSafeだったのかというと、単にVisualStudioにバンドルされてたからというだけで、個人的にはSubversionを使ってます。これのWindows用のフロントエンドであるところのTortoiseSVNがもう、感動的に使いやすくてたまりません。
  そして今、業務の都合上、SourceSafeの入ってないマシンで仕事をしてるもので、つまり昔の成果物が自分でも見られない状態になってしまっているのです。それはイヤだ。というわけでvss2svnというプログラムがあるようなので、これを使わせてもらってSourceSafeのリポジトリをSubversionのリポジトリにコンバートしてやるぜ!

  と、はりきって始めてはみたものの、かなり手間取りました。なんつーか日本語との戦いでした。ていうかプロジェクト名に「○○集計表」とかつけていたもので例のこの「表」のせいでいろいろとダメなことに(汗)。結局しばらくソースを追いかけてみたもののperl初心者なので対策方法が判らず、やむなくレポジトリの方を「表」を含まないものにリネームして移行することで逃げました。リネームの履歴は管理できないSourceSafeのおかげで助かった・・・(笑)


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