iPhone 4 ICカード化計画その2

本日の成果:iPhone 4 ICカード化計画その2

  前回のつづき。

  ケースをもういろいろ試行錯誤した結果4~5個は買ってる私のところへ、例のアンテナ問題のおかげで、さらに今度は純正バンパーが届きました。いや勿論頼んだのは自分なんですが。

  せっかく貰ったことだし、モノはいいので(今まで買ったガワは皆部品点数1点とシンプルだったのに、純正バンパーは何ですかコレ。部品点数10コぐらいあるんじゃないかしら。ちゃんと剛の部分と柔の部分とで素材変えてる・・・)、有効利用する方法はないかと考えるわけですよ。私としては、もうICカードがついてない状態に戻るのは論外だし、かといってバンパーは裏面はiPhone 4の素のまま、むき出しにするタイプだから、ICカードを挟めないし・・・と思ってしばらく放置していたのですが、ふと思いつきました。バンパーでは裏側が覆われていないからICカードを挟めないのなら、裏側を何かで覆って、それでICカードを挟んでやればよくないかしら?

  では、やってみます。

  これが届いたバンパー。ギネスのグラスに入ってるのは麦茶。(本題と関係なし)

  で、この裏側をどうしようかということで、今回挑戦するのが真空成型

  ICカードをそのまま使うと、熱でダメになる可能性もあるような気がしたので、バーコードのみとかあまり使っていない同サイズのカードを、

  iPhoneの裏にテープで貼りつけて、これを型にして真空成型で裏ガワを作ってやろうという魂胆です! 真空成型って初めてやるのでドキドキだ。

  軽く調べてみたところ、趣味用真空成型器のようなものも市販されているようですが、こだわらなければ百均ショップで材料買ってきて自作もできるらしい。今後も何度も使うものとは思えないので迷わず百均で材料買ってきました。まずはタッパーにアタリを付けて、

  テキトーに穴開けて切り抜いて、

  あとはカッターで予定の寸法まで広げます。ていうか要は穴開けたかっただけですね。写真3枚も貼って説明するまでもなかったですね。

  この穴にこのように掃除機のノズルを突っ込んで吸引すればいいかなーという皮算用です。

  金網というかパンチングメタルというか、実際は台所用の水きりトレイなんですが、上に被せてテープでとめて、真空成型器いっちょあがり。(^_^;

  続いて材料です。これまた百均で買ったテキトーな大きさの木枠に材料を固定します。百均すごいな何でもあるな。
  写真では0.2mm厚のプラ板が写ってますが、これは失敗しました。どうもタミヤの0.2mmの透明プラ板は製造時に引き伸ばしているらしく、暖めて柔らかくした瞬間に縮んで破れてしまったのです。塩ビとかPETとかだとうまくいきました。ポリカーボネートもよさそう。試していませんが。

  成型中。じゅるじゅる(吸う音)

  調子にのっていっぱい作った(あほ)。写真上が塩ビ、下がPETです。微妙に色が違う気がする。

  あとはこれをちょうどいい大きさにハサミで切って、ICカードと一緒にバンパーでiPhone 4に固定します。切り口が多少汚くてもバンパーによって隠されるので、ハサミで適当でOK。そのままだと、ICカードのカード番号が丸見えだったので、目隠しに余ってたアップルシールを貼りました。全部は隠れていませんが・・・。
  内側から黒く塗装してもいいかもしれません。その場合はカメラの穴だけはマスキングする必要がありますね。

完成した様子

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