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  • キーリピート速度を高速化した

    本日の成果 : キーリピート速度を高速化した

      なんだかWindowsを使うようになってから、テキストの編集が遅くなったような気がしていたのですが、先日その原因に思い当たりました。キーリピートの速度です。というかカーソル移動の速度です。勿論コントロールパネルで既に最高速にはしてあったのですが、昔NECのPC-98を使っていた頃は、keysp.exeという常駐ソフトでそれよりもっと速めのリピート速度にしていたのを思い出しました。

      Windowsなのだからカーソルを移動したいのならマウスでそこをクリックすれば一発じゃん、という人はおそらく大量のテキストを高速に編集したことのない人です。行の先頭にあるカーソルを行の中程に移動する2~3秒の時間ですら、キーのリピートが遅いからとイライラする世界なのです。マウスに手を伸ばして目的の場所をクリックして手を元の位置に戻す、なんてことは時間の無駄と考えてしまうのです。

      そんなわけでWindowsで同様に、キーリピートをさらに速くするソフトがないか探したところ、Hayateというソフトを見つけました。いい名前です。私の場合 –repeat-delay=220 –repeat-interval=18 のオプションで動かして、Windows標準のキーボードの設定は最遅にしています。

      最初のうちは「こんなに速くしてたんだっけ?」という感じもしましたがすぐに慣れ、vi使いじゃないですがカーソルが蝶のように舞い(笑)、ストレスなくテキスト編集できるようになりました。それにしても、Windowsがキーリピートに関する設定をもう少し幅を持たせて設定可能なようにしてくれていればよかったのに・・・。昔の8bitマシンでBASICの命令でキーリピート速度を設定可能な機種があって、設定で「リピート開始までの待ち時間 0」「リピート速度 CPUが可能な限り最速」なんてことができて、それやったが最後あらゆるキーに一瞬触ったぐらいでも30個ぐらい入力されるようになって収拾がつかなくなったのって何の機種だっけ・・・。

  • AutoHotKeyもの3点

    AutoHotKeyもの3点

    本日の成果:AutoHotKeyもの3点

      前に書いたエントリで導入したAutoHotKeyで、いろいろと細かい機能を作って使っているのですが、その中でもそこそこ他の人も使える可能性がありそうなものを単体のexeファイルにしてみたので公開するよ。とても小粒なのでわざわざSourceForgeとかにプロジェクト申請する気にならない・・・。(^_^;

      その1 「IMENotifier」

      IMEのON/OFFが切り替わるたびに、画面中央に短時間、小さなウィンドウを表示して、オンになったこと/オフになったことを都度知らせます。

    IMENotifierの動作イメージ

      手前味噌ですが、私自身はこれさえあればWindows標準の言語バーは要らないというくらい便利に感じております。これを使う前は、IMEのオン/オフが判らないとどうしようもないので言語バーを出して、でも年中出てると邪魔なのでXLangBarというソフトで直接入力時は言語バーを非表示にしていました。しかしそのように目立たなくすると今度は必要なときに目に入らずに、ayamattenyuuryokusiteしまいます。その点このツールでは画面中央に表示され、オン時とオフ時とで色が違うので判りやすく、しかもすぐ消えるのでさほど邪魔にもなりません。「さほど」というのは、例えばソフトウェア側でIMEのオン/オフを高速で何度も繰り返すようなソフトがあったような場合は、このツールはそれにいちいち反応して画面表示しますので、そのような場合には邪魔になるかもしれないということです。そのようなときはタスクトレイのアイコンを右クリックして出るメニューから動作を一時停止してください。

      IMENotifier-1.00.zip

      その2 「LazyF1」

      そもそもAutoHotKeyを入れるきっかけとなった[F1]誤操作対策ツールです。作成の背景等はこちらを参照。
      [F1]キーを、しばらく押し続けないと反応しないようにします。

      LazyF1-1.00.zip

      その3 「MouseNoAway」

      これはこちらのエントリで書いた、マウス跳び対策のツールです。そもそも私のところでだけ発生するような変な現象ではあるのですが、ひょっとしたらどこかにニーズがあり、その人が何かの間違いでここに辿り着く可能性もありますので、というかせっかく作ってみたので公開します(笑)。

      MouseNoAway-1.00.zip

  • マウスを細線化した

    マウスを細線化した

    本日の成果:マウスを細線化した

      乱暴に扱われることも多いでしょうし、メーカーとしては仕方のないことなんでしょうが、マウスとキーボードのケーブルはみんな太すぎる。そしてゴツすぎる。
      特にマウス。マウスって手で持ってそれ自体を動かして操作するものだというのに、ケーブルがゴツすぎる。本体の形とか手触りとかにこだわったマウスはいろいろありますが、ケーブルにももうすこしこだわってほしい。いや強度を上げろと言っとるのではない! やめてー!!
      マウスのケーブルは、サイズの大きな高級機よりも、小さな安いマウスのほうが、細くてしなやかなケーブルを使っていることが多いようです。確かに大きいマウスのほうが、引っ張って振り回したりなんかされたときにかかる力も大きいのでしょうけれど、それにしても直径で2倍も太いケーブルにする必要はあるのかしらん。
      というわけでお気に入りのマウスと、ケーブルの細い安物マウスを買ってきて、移植手術をすることにしました。

      古いマウスからケーブルを外して、移植先のマウスのケーブルのコネクタに合わせたハーネスを精密圧着レンチでギシギシと作ります。圧着ってハンダ付けより楽で楽しいなフフフ。ああっ途中の写真撮り忘れた。

    工具どもが夢の跡
    移植手術後のマウス

      キーボードは、マウスとは比較にならないほど大きくて重いし、マウスと違って頻繁に移動させるものではないので、それほどこだわる必要はないと思いますが、それでも、昔よくあったカールコードとかにしてくれると嬉しいんだけどなぁ。

  • AutoHotKey入れた

    本日の成果:AutoHotKey入れた

      ファンクションキーは必要な私ですが、[F1]キーだけはむしろ邪魔。むしろ普段はどこかにしまっておいて、使いたいときだけ引っ張り出してくるようにしたいくらい。例えばファイル名を変更しようとして[F2]を押そうとした指がすべって間違って[F1]を押してしまったその瞬間。PCったら大喜びでディスクをアクセスし始めて、しばしの間ののち「はいヘルプ! いわれた通りにしたよ! えっへんボク偉いでしょ!」とばかりに現れるヘルプ画面の憎たらしいこと。うるさいさっさと消えろ! 元のウィンドウにフォーカスを返せ! 大体Windowsのヘルプなんて、役に立ったためしがないくせに!

      ・・・と考える人が既にいたらしく、特定のキー(主に[F1])を無効化するフリーソフトなども既にあるのですが、できれば単に無効化するだけではなくて、たまにホントに押したいときは押すこともできるような、そう例えばそういうときは1秒長押しすればいいような、そんなツールはないかと探してて見つけたのがAutoHotKeyというユーティリティです。これは今述べた要求事項を直ちに満たすツールではないのですが、汎用のキーマクロといいますか、特定のキーストロークを別のキーストロークにすり替えてくれるツールだったものと思われます。・・・おそらく当初は。
      そしてその後機能拡張を重ね、キー入力だけでなくマウスや各種イベントにも対応し、ファイル操作やウィンドウ操作やDLL呼び出しまで可能になり、しまいにはユーザ定義のGUIウィンドウを表示してユーザとの直接対話までできるようになった挙句、それをコンパイルして単独の実行ファイルを作るなどというもはや開発環境と言えるようなこともできるようになってしまったという、スイスアーミーナイフなツールです。正直自重しろと思います(笑)。でも便利なので使います。
      定義スクリプトを書いて動作を指示するのですが、これまた機能拡張の過程が目に見えるようなものすごい文法になってます。おそらく最初はホットキーとそれに対する置換内容を1対1で記述するだけだったものと思われますが、きっとだんだんいろいろやりたくなってきて、条件分岐を入れて、変数の概念を入れて、ラベルとジャンプを入れて、式の概念を入れて、ユーザ定義関数とローカル変数とstatic変数を入れて、・・・だいたいそんな順序で拡張されていったものと思われます。
      そのような美しさのかけらもない文法ではありますが、理解しづらくはなくむしろ強力です。では私の要求を満たすようスクリプトを作りましょう。
      まずは[F1]について、実際に押されたあと、そのまま話さずに1秒経過したら、押されたことにするようにしました。とりあえずの目標はこれで達成しました。マクロの組み方によっては、2回続けて押すと反応するようにしたりとか、いろいろできるみたい。
      あと、勢いでIMEの状態表示したりホットキーでボリューム制御したり、こまごまとしたことをやるようにしてみました。ただ、いろいろ努力してみたものの、このツールで[CAPS]を[CTRL]に置き換えることだけはできなかったのです・・・。ここだけはドライバレベルでハンドリングしてるらしく、しょうがないのでここはレジストリを弄っています。

  • あげくまた新しいキーボードを買った

    あげくまた新しいキーボードを買った

    本日の成果:あげくまた新しいキーボードを買った

      あげくに今度は東プレのキーボードを買ってみてたりするのですが。(あほ)
      HHKBの、キータッチは最高レベルなのです。デザインもキー表面の感触もキートップの刻印も素晴らしいのですが、しばらく使ってみてもやはりどうしてもテンキーとファンクションキーはないと不便でした。ああ、残念だ・・・このスペックで普通にjp109だったら、HHKB2台分の値段でも買うのに・・・。というわけで、同じキーメカニズムの東プレのキーボードを買ってみました。ていうかHHKBが東プレのOEMらしい。分解すると基板にTOPREって書いてある。
      指によって押下圧が異なるモデルとかもあるのですが、実際に触ってみた感触では、押下圧が小さいキーはクリック感もそのぶん感じにくく、なんとなく違和感があったので、全キー同じ押下圧のモデルにしました。あとテンキーも有りで、Windowsキーも使います。・・・となると1種類しかなくて。
      唯一の問題は、このキーボード、見た目がとってもダサいんだ(涙)。なんというか、10年前のCompaqみたい。カナ刻印もしっかり入ってるし・・・。黒いモデルのキートップ&ガワだけ売ってないかなぁ。
      そうそう、これまで意識してなかったのですが、よく見たらウチは以前から東プレ製品にお世話になっていたのでした。
      風呂のフタ。

  • キーボードで悩んだ

    キーボードで悩んだ

    本日の成果:キーボードで悩んだ

      うーんうーん、はりきってHappy Hacking Keyboard(Professional JP)を買ってみたものの、やっぱりテンキーとファンクションキーはないと不便だった・・・。キータッチは最高なんだけどなぁ。
      HHK使ってる人は、ファンクションキーやカーソルキーなんて必要ない、[CTRL]キーや[META]キーと組み合わせたキーストロークで充分だから、というそうですが、その理由を今更ながら理解しました。そういう人達は、[CTRL]キーや[META]キーと組み合わせたキーストロークで充分というより、むしろそれが普通な環境しか知らない人達なんです! そういう人達のほとんどは、UNIXなどの、そもそも[CTRL]キーや[META]キーと組み合わせたキーストロークを主体とした文化で育ってきた人達であり、カーソルキーやファンクションキーの存在を前提にできない環境に既に慣れているために、結果として慣れないカーソルキーやファンクションキーなど使わなくても不便を感じないという人達なのです!
      不当に貶めるつもりはないですが、それまでずっとクワ一本でやってきたから、「トラクターなんかいらねぇべ」と主張する農民とか・・・いやそこまで違わないか・・・包丁で充分だと主張してピーラーを使わないシェフとか・・・あくまで万年筆にこだわりPCを使わない作家とか・・・。

  • Happy Hacking Keyboard

    Happy Hacking Keyboard

    本日の成果:Happy Hacking Keyboard (HHKB) JP

     キーボードマニア(not コナミ)の間で世界一ストイックなキーボードとして知られるHappy Hacking Keyboard。以前からその思想には共感していたものの、自分にとってはいくらなんでもキーが少なすぎる、英語配列も個人的に無理ってことで使っていなかったのだけど、最近偶然、カーソルキーもついた日本語版が出てたということを知り、ちょっと狂喜乱舞して買ってみた。

     とりあえずVAIO Pにつなげてみたり、写真のようにデスクトップに置いて使ってみたりしている。しかし、キータッチはかなり気持ちがいいものの、やっぱり個人的にはテンキーとファンクションキーも欲しい・・・そしてCTRLキーは現状どおりAの左でお願いしたい。(←ワガママ)

     これの前に使ってたFILCOの奴も、それはそれでかなりお気に入りの奴なので、しばらく使ってみてやっぱりテンキー欲しいとかいうことになったらまた元に戻すかもしれない。こうしてキーボードがゴロゴロと増えてゆく・・・。(^_^;